陸マイラー・ポイ活

ポイントサイトの危険性 ポイントサイトの仕組みってどうなっているの?

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

先日、このブログを見ていただいた方からTwitterでこんなメッセージをいただきました。

「ポイントサイトが危険というサイトを見たのですが、どういった仕組みになっているのですか?」

という旨の内容でした。

そこで、今回はポイントサイトの危険性やその仕組みについて解説していきたいと思います。

 ポイントサイトを取り上げるワケ

当ブログの中でも何度か登場しているため、知っている方も多いかとは思いますが、陸マイラーの方には必需品といっても過言ではありませんよね。

このポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換することで、大量のマイルを手に入れることができます。

詳しいことは以下の記事で紹介しています。

「陸」でマイルを貯める方法を大公開 年間20万マイルを貯めるANA陸マイラーの正体飛行機に乗らずに大量のマイルを獲得する方法を解説しています。ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換することによってANAマイルを貯めるANA陸マイラーになると、年間20万マイル以上を貯めることも可能です。...

 

ポイントサイトが怪しい!?

ポイントサイトには「年会費無料のクレジットカード発行で1万ポイント」といった案件も存在していますよね。

このブログの中では、ポイントをマイルに交換する前提でお話をしていますが、ポイントサイトのポイントは現金化することも可能となっています。

仮に、1ポイント1円で換金できるポイントサイトだとするとこの案件は「年会費無料のクレジットカード発行で1万円もらえる」と読み替えることができますよね。

このように聞くと、いかにも詐欺のような気がしてしまいます。

「無料で小遣い稼ぎができる!!」なんて聞いても誰もが信じないだろうし、聞く耳を持つことはないと思います。

ですが、ポイントサイトはまさにこのような仕組みとなっているため、怪しいと思う方も一定数いるのだと思います。

 

ポイントがなぜ発生するのか

では、このポイントはどこから来るのでしょうか?

まずは、以下の図をご覧ください。

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これを先ほどのクレジットカードの案件を例にして読み解いていきましょう。

まず、クレジットカード会社は新規入会者を求めています。もちろん、カード会社は新規入会者獲得のために宣伝をする予算も組んでいます。

よく、空港やショッピングセンターなどでカードの勧誘をしている姿を見かけませんか?

これも新規入会者獲得のための活動ですが、この勧誘活動の1つとして、アフィリエイトというものがあります。

アフィリエイトとは、自社のカードを宣伝して新規入会者を獲得してくれたらその報酬としてお金を支払うという仕組みです。

このアフィリエイトという仕組みは、TVCMなどに比べ、費用対効果が高いため、市場規模も大きくなってきています。

例えば、カード会社が広告宣伝費として100万円をポイントサイトに渡します。ポイントサイトは入会者を50人募集し、1枚発行につき1万円を還元します。

すると、ポイントサイトは50万円儲かり、入会者は50人が1人1万円ずつ儲かり、カード会社も50人の顧客を手に入れることができます。まさに三者が儲かる仕組みになっています。

実際には、多くの場合でカード会社とポイントサイトの間にASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)という元締めが挟まっており、中抜きがされています。

この流れは理解していただけたでしょうか?

このお金の流れを理解していただけると、ポイントサイトが怪しいものではないと理解していただけると思います。

 

悪質サイトも存在している

ですが、実際には悪質なポイントサイトも存在しています。見分けるポイントとしては、以下の3つほどを紹介させていただきます。

①利用者に料金を請求してくる場合

初めは無料で登録できたものの、その後の利用継続に料金を請求してくる場合は間違いなく悪質なサイトです。先ほど紹介したポイントサイトの仕組み上、利用者に料金を請求してくることはありえません。

 

②ポイントの最低換金額が高すぎる場合

一般的に最低換金額は500円や1000円に設定されています。ハピタス・ECナビ・モッピーは300円、ポイントインカムは500円となっています。

悪質なポイントサイトの場合、5000円以上、10000円以上など、はじめから換金させないように高額に設定されています。

また、ポイントサイトは案件を利用することで企業からの広告費の一部を還元するサービスのため、登録するだけで〇千円などを謳っているサイトは悪質だと考えられますね。

 

③ポイントの有効期限が短すぎる場合

これも同様の理由です。悪質なポイントサイトは、利用者に換金させないようにしているんです。一般的にポイントの有効期限は1年以上ある場合やログインするだけで維持できる場合がほとんどですが、有効期限が短すぎる場合は悪質なポイントサイトになります。

 

まとめ

今回は、ポイントサイトの仕組みについて解説させていただきました。

ポイントサイトはお金の流れを理解することで危険なものではないと理解していただけたと思います。

顧客が欲しい企業からポイントサイトが受け取った広告費の一部を利用者に還元してくれるという三者が得をすることのできるサービスになっているんです。

これを私たちが利用しないという選択肢はありませんよね(笑)

しかし、実際には悪質なポイントサイトも存在しているため、私たち利用者は紹介したポイントを踏まえ、きちんと見極めることが大切にもなってきますね。

当ブログでは、杜くまも利用をしている安全なポイントサイトを紹介していますので、安心していただければと思います。

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