みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
今回は、陸マイラーが保有すべき死蔵カードについて紹介していきます。
そもそも死蔵カードとは!?
死蔵カードというのは、作って放置するだけで利益を生み出してくれるクレジットカードになります。
本来、クレジットカードというものは利用することでポイントを貯め、それをマイルなりに交換して利用しますよね。
ですが、これから紹介する6枚のクレジットカードに関しては、一度発行するだけで利益を生み出すことができるとってもお得なクレジットカードになってます。
陸マイラー必見!! 死蔵カード6選
今回は年会費に対してどれだけマイルが貰えるかという点で比較をし、費用対効果の高い順番に紹介していきます。
①ANA VISA nimocaカード
まず1枚目は、「ANA VISA nimocaカード」です。このカードは最近登場したばかりの新星でもあります。
このカードは、ANAマイレージクラブ、nimocaポイント、nimoca、定期券、クレジットの5つの機能を1枚に集約したカードとなっています。
初年度年会費が無料となっており、次年度以降は年会費が¥2000+税となります。ですが、マイ・ペイすリボの申し込みと年一回の利用で年会費を¥751+税にすることができます。
ここで、入会マイル・継続マイルとして1000マイルもらうことができるので、毎年¥751+税で1000マイル(約2000円分)を獲得でき、非常に得であるといえます。
②ANA VISA Suicaカード
2枚目は「ANA VISA Suicaカード」になります。
首都圏にお住まいの方は、「nimoca」よりも「Suica」の方がなじみがあるかと思います。
こちらのカードは、クレジット機能・ANAマイル・Suica機能の3つの機能が1枚になったカードとなっています。
先ほどと同様に、初年度年会費が無料となっており、次年度以降はマイ・ペイすリボの申し込みと年一回の利用で年会費を¥751+税にすることができます。
ゴールドカードに手が届かないという方がメインカードにするのにもおすすめのカードとなっています。
このカードも、入会マイル・継続マイルとして1000マイルもらうことができるので、毎年¥751+税で1000マイル(約2000円分)を獲得でき、非常に得であるといえます。
③ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
3枚目は、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」です。
このカードは、ANAマイル・TOKYU POINT・PASMO・定期券・クレジットの5つの機能が1枚になったカードとなります。PASMOオートチャージも利用できるので、首都圏の私鉄各線を利用している方には便利な1枚になるかと思います。
また、TOKYUルートに必須のカードにもなっているので、持っておくべきカードの1枚でもあります。
このTOKYUルートについては、以下の記事をご参照ください。
こちらもこれまでの2枚と同様に、初年度年会費が無料、次年度以降はマイ・ペイすリボの申し込みと年一回の利用で年会費を¥751+税にすることができます。
また、入会マイル・継続マイルとして1000マイルもらうことができるので、毎年¥751+税で1000マイル(約2000円分)を獲得でき、非常に得であるといえます。
④ANA To Me CARD PASMO JCB
4枚目は陸マイラーはよく知っているであろう通称ソラチカカードになります。
このカードは、ANAマイル、メトロポイント、PASMO、定期券、クレジットの5つの機能が1枚になったカードです。
また、陸マイラーにとっては、ポイント交換用として必須のカードになっています。
このカードに関しては以下の記事にまとめてあります。
実はこちらが2019年4月から開始されたサービスにより死蔵カードとしてもおすすめになりました。
そのサービスこそが「スマリボ」です。
詳しくは、以下の記事で紹介していますが、
こちらのカードも初年度は年会費無料で、次年度以降は「スマリボ」への登録と、年1回以上の利用により、年会費がキャッシュバックされ、¥825(税込)となります。
また、入会マイル・継続マイルとして1000マイルもらうことができるので、毎年¥825(税込)で1000マイル(約2000円分)を獲得でき、お得なカードに仲間入りを果たしました。
⑤ANA一般カード(JCB)
5枚目は、いたって普通の「ANA一般カード(JCB)」になります。
こちらもソラチカカードと同様に「スマリボ」の開始により死蔵カードとしておすすめになりました。
こちらのカードも初年度は年会費無料で、次年度以降は「スマリボ」への登録と、年1回以上の利用により、年会費がキャッシュバックされ、¥810(税込)となります。
また、入会マイル・継続マイルとして1000マイルもらうことができるので、毎年¥810(税込)で1000マイル(約2000円分)を獲得でき、お得なカードですね。
⑥ANA一般カード(VISA・マスター)
最後は、「ANA一般カード」のVISA・マスターブランドになります。
ここまでの5枚よりはお得度が低くはなっていますが、死蔵カードとしてはおすすめになります。
初年度年会費が無料という点はこれまでと同様であり、次年度以降はマイ・ペイすリボの申し込みと年一回の利用で年会費が¥1025+税になります。
このカードも、入会マイル・継続マイルとして1000マイルもらうことができるので、毎年¥1025+税で1000マイル(約2000円分)を獲得でき、得なカードであるといえます。
また、VISAブランドとマスターブランドを1枚ずつ、2枚発行することが可能なので、どちらも発行するようにしましょう。
注意すべきこと
クレジットカードの利用状況はCICに記録されています。
CICとは、クレジットカード発行情報やローンの情報を握っている信用情報機関のことで、クレジットカードを発行する際に、クレジットカード会社からは必ず見られています。具体的には、契約を開始した年月や、直近の請求額などが記録されています。
そのため、全く利用していないクレジットカードを多く保有するというのは、新たにクレジットカードを発行できなくなってしまう恐れもあるのです。
死蔵カードとは言えど、毎月少額ずつ利用していくことが大切かもしれませんね。
まとめ
今回は陸マイラー向けの死蔵カードについて紹介させていただきました。
JCBの「スマリボ」が開始されたことにより、死蔵カードとしてお得なカードが増えたという点はうれしい話ですね。
ですが、カードの利用状況というものはCICに記録されるので、全く利用しないというのは避けた方がよいかもしれません。